experimental-deco: 11月 2009

【iDea crewS!】Vol.6 ‐iPhoneを食べました‐ 『seto』

視覚とは不思議だ。


紙袋が笑っているように見えたり

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文字が怒っているように見える。

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人間は何でも顔に見立ててしまう癖があるようだ。
滝の写真を見て、落ちる水や、岩が顔に見えたらドキッとする。


それが心霊写真なのかはわからないが
怖さを感じるのも確かだ。


ならば、最初から意図的に表情みたいなのを付けたら
きっと面白いだろう。


そういう発想が自ずと出てきてしまうのが人間だ。
『seto』の場合は製品を生物に見立てた。
表情に留まらず新種生物を産み出した。


収納という機能は「食べる」
取り付けるという機能は「しがみ付く」といったように。


例えばこの「Eater-mobile」という生物は
肉付きが良いからクッション性がある。
だからiPodが大好物。


「Eater-mobile 4S」

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これよりも大柄のヤツならiPhoneでも食べてしまう。
DS、PSPも大好物。


丸いヤツもいる。


「Eater-bean(L)」

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機能と遊び心を見事に融合している製品と言えば
ワインオープナーを女性に見立てた
『ALESSI』のアンナGが真っ先に浮かぶが
(今後ご紹介する予定。)

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『seto』のEaterシリーズもそれに比肩しうる愛嬌がある。


道具としての高い機能性を貫徹しつつ
人種、性別、年齢の垣根を越えて
可愛いと思えるであろうデザイン。


それはプロダクトデザインの一つの究極。


デザインは人を微笑ませ、心を豊かにする。
それを見事に形にしているのが『seto』だ。


公式サイト
『seto』
『九印』・『9brand』から『seto』(セト)に名称変更。

オンラインショップ
seto onlineshop


期間限定でシュタイフ社等のテディベアに使用される、
ドイツ・シュルテ社のモヘアを纏った
Eaterシリーズもあります。

「Eater-bean」冬毛